レディース竺仙 浴衣 仕立て上がり 籠染め 勝ち虫 トンボ ますいわ屋誂え
江戸の庶民がこよなく愛した勝ち虫と言われる蜻蛉を、渋みの極みである籠染めで染めました。
大人のちょっと上をいく浴衣です。
今は廃業されて幻となってしまった籠染めで異なる柄がエッチングされた回転する2個のローラーの間に生地を通し、型付けし浸染する事で表と裏に別々の柄が染め出されます。
大正時代より伝わるリバーシブルの染色法です。チラリと覗く裾や袖に小さな蜻蛉が飛んでいてお洒落です。
飽きたら片身替わりに仕立て変えたり楽しみは無限です。
廃業なさったので幻となり、このように中古市場で見つけるか呉服屋さんが保管していた反物しか出回りません。12万円以上でお取引されているようです。
身丈(肩から)164
裄67
袖丈48
前幅24
後ろ幅29
昨年、箪笥の整理でお安く竺仙をお出ししたところ他サイトに高値で転売されており悲しくなりました。大切に着ていただける方にご縁いただけましたら幸いです!
レディース竺仙 浴衣 仕立て上がり 籠染め 勝ち虫 トンボ ますいわ屋誂え