横最大約245cm未使用 會津本郷焼 宗像窯 ニシン鉢
未使用、會津本郷焼宗像窯のニシン鉢です。ニシンの山椒漬け以外にも、花器、ワインクーラー等様々な用途にお使いいただけます。
にしん鉢の基礎知識:
【会津本郷焼】
会津の焼物は桃山時代に鶴ヶ城の瓦を焼くためにはじまったという。 1645 年、初代藩主保科正之が招いた瀬戸出身の水野源左衛門が陶土を 発見。1800 年、有田に学んだ佐藤伊兵衛が磁器焼成に成功。
【会津の郷土食に欠かせないにしん鉢】 身欠きにしんを山椒、酢、しょうゆ、酒などで漬ける「にしんの山椒漬け」用の鉢。地元の本郷で焼かれた。粘土板 5 枚を貼り合わせて成形。長期間漬けた時代には共蓋もつくられ、古作には飴釉のほか白釉もある。
【にしん鉢の土と釉薬】
宗像窯で用いる地元の的場粘土は、素焼せずに釉薬をかけて焼く生掛け焼成が可能な良質な陶土。鉄分が多い飴釉は、油が浸みにくく水漏れが少なく塩分や酸にも強い。通気性がよく吸水性に富み、山椒漬には最適。
横最大 約24.5cm
縦 約19cm
高さ 約12.5cm
お値下げ不可でお願いいたします。
横最大約245cm未使用 會津本郷焼 宗像窯 ニシン鉢