ムビラ アンティーク( 1000年以上前から伝わる民族楽器 )まとめてホビー・楽器・アート
ジンバブエの民族楽器「ムビラ」
ムビラは、アフリカ南部に位置するジンバブエのショナ民族に1000年以上前から伝わる民族楽器で、カリンバ(親指ピアノ)の一種です。精霊(祖霊)とのつながりを確認し、神への想いを伝えるために演奏されてきました。 現地で手作りされたものならではの素朴さが魅力です。
ムビラの音色はとても美しく涼やかで心地よい一方、微妙な絡まりの変化と反復するビートの高まりによって次第に内から熱くなってくる高揚感を味わえる。演奏は2台のムビラでのセッションが基本となり、1台の演奏からは想像もつかないほど複雑な音の織りなしが生まれる。
ムビラの大きな特徴、板の下部に数個のボトルキャップが取り付けられていること。ボトルキャップの中央に穴を空け、アルミの板にくくりつける。これによって、キーを弾いたときに「ジージー」というムビラ独特の響きが加わり、美しいだけの音色にノイズというスパイスがかかる。このジージー音には、奏者をトランス状態に入りやすくさせ、スピリットが降りやすくなるという効果がある。
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