プラチナ万年筆　限定品　倶利伽羅剣筆記具

プラチナ万年筆　限定品　倶利伽羅剣筆記具

2015年発売。
一般的な高蒔絵と異なり炭粉を幾重にも盛り上げる大変工程数の多い、炭粉を使用した高蒔絵で
「倶利伽羅龍王」が大剣を呑み込む場面、逸話を軸に描いた逸品です。
「炭粉上げ」で細かい炭粉を幾重にも盛り上げて立体感を出し、黒漆を刷り込んだ後に艶やかな黒蝋色漆で龍を表現。
艶消しの背景に龍を表現することで、使い込むほどに艶が増し、表情の変化をお楽しみいただけます。また大剣は銀の高蒔絵の上から「黒刷り込み」を施し、研ぎ仕上げで再び銀を浮かび上がらせる高度な手法で、龍とのコントラストで圧倒的な存在感を醸し出しています。
シックな装いながら、趣のある重厚な印象を与える堂々の限定モデル。軸に作者の銘があります。

【倶利伽羅剣とは】
不動明王が魔王と神通力比べをした際の逸話。
巨大な大剣に変化したところ、対する魔王も同じ大剣に変化。
不動明王は龍(倶利伽羅龍王)となり、魔王の剣を呑み込もうとします。
その吐く息は数万億もの雷が一斉に轟くほどの凄まじさとも云われ、
魔王は驚き降伏をします。
このシーンをボリュームのあるボディに表現。

お値段につきましては、ご相談ください。
よろしくお願いいたします。

プラチナ万年筆　限定品　倶利伽羅剣筆記具