大統領文鮮明師が演出したレーガン地滑り的大勝利

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文鮮明師は、米国が無神論の国、つまり、共産主義の国に変貌することを誰よりも恐れられた。世界のリーダー国、米国で宗教の自由が否定されると、世界中に影響を及ぼす。赤化されればキリスト教信者は勿論、仏教徒もイスラム教徒も全ての宗教信者は、棄教を強要され抵抗するものは拷問されそれでも従わない者は粛清され血を見るのは明らか。1980年代初頭、共産主義国のリーダー国はソ連だった。その勢力は燎原の火の如く、世界中に影響を与え、神を崇拝する為に建国された米国もその存続が危ぶまれた。第40代大統領選挙は東西の行方をはらんだ非常に緊迫した選挙だったのである。
そこへ文師は東洋の小さな国、韓国から日本、米国に宗教的版図を作り、旧約聖書に出てくる預言者の如く神からのメッセージをこの時代の王である大統領に、三代に渡り接し伝えた。共産主義国を悪魔サタンが牽引すると表現するならば民主主義国は神が牽引したものであり、まさしく神と悪魔サタンが一騎討ちしたその様な第40代大統領選挙だったと言える。
統一教会(旧世界キリスト教統一神霊協会、現世界平和統一家庭連合)の指導者文鮮明師は、世界の誰よりも米国と世界の平和と安寧の為に神に必死に血の汗流され祈られた。その証拠に神は、師に大変貴重な啓示を与えられ、レーガン氏を大統領に当選させる秘策を朴ボーヒー氏に教え導かれた。
この本を執筆された朴氏は既にこの世にはおられない。しかし、その当時彼は、神の啓示を載せた新聞を米国国民に命懸けで頒布したがゆえに、レーガン大統領が誕生し米国の自由は守られ、ソ連のゴルバチョフ書記長と和平交渉が成された末、共産主義を棄てさせる事が可能と成り、世界も共産化から救われた。

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