Kunsttöpferei Unterstab (KTU) フラワーベースKunsttöpfe
Kunsttöpferei Unterstab (KTU) は60年代の旧東ドイツに存在した小さな陶器メーカーです。
旧東ドイツの小さな陶器メーカーという事もあり、このメーカーの記録はあまり残されていません。
60年代にGudrun UnterstabとRalf Unterstabの夫婦によりLangenhessen(ランゲンヘッセン)という都市に開かれた工房です。
作者であるGudrun Unterstab(グドルン・ウンターシュターブ)はドイツで有名な陶芸家であるAlbert Kießling(アルバート・キースリング)の娘であったということが分かっています。
現在は廃業していますが、いつ廃業されたか等のデータは残されていません。
ドイツではファットラバーブームの全盛期の頃には大小さまざまなメーカーが存在していました。
個人経営に近い小さな工房で、極少ない数を生産された良作が存在します。
そう言った作品との出会いや発見もファットラバーの魅力の一つですね。
この花瓶はブルーが上から下へ薄くなるグラデーションがとても美しい作品です。
ブルーとブラックという難しい色の組み合わせをとても自然に融和させています。
コンディションについて
特に目立つ傷や欠けの無い良好なコンディションです。
ブランド:Kunsttöpferei Unterstab (KTU)
高さ:19cm
胴直径:14㎝
デザイン:Gudrun Unterstab(グドルン・ウンターシュターブ)
製造年代: 1960年代
製造国:旧東ドイツ
Kunsttöpferei Unterstab (KTU) フラワーベースKunsttöpfe