ドイツベルリンKPM ビーツの野菜柄プレート美術品・アンティーク・コレクション
1919年頃
白い、どこまでも白く輝くようなベルリンKPMの野菜柄プレートです。
もともと、野菜の絵柄はロココ文化に由来を持ち、マイセン などと共に、18世紀に、その源泉の作品のプレート等を見てとれるものです。
こちらは、1900年頃の、そのリバイバル作品です。時代が若い分、白磁の輝くような美しさ、完成度は、群を抜いており、同時期のマイセン を凌駕しています。KPMのお家芸とも言える、白さ、を存分に堪能できるお品です。是非お手に取ってご覧頂きたいです。
自然光でお写真を撮りましたので、まるで鏡面のように輝く様子が、少し見てとれると思います。実物は言うに及ばずです。
ビーツ(赤かぶの一種)は、ヨーロッパ人の間ではよく食される、体に良い野菜で、ドイツ在住時を思い出しながら購入した、奔放な絵付けの作品です。
世界最高級磁器レベルを誇るKPMでありながら、身近であり、且つ伝統もある野菜の柄に着眼して、このように目を見張るような素地に絵付けしているのは、心憎いとも言える、流石の演出でしょう。
つい、お喋りが過ぎてしまいました。
KPMの野菜のプレートは、最低でも数万円からなのですがご奉仕しています。KPM初心者の方にも。❤︎
堅牢な造りで大変良いコンディションですが、100年からのアンティークとして、理解ある方宜しくお願い致します。
径 24.5センチ約
ドイツベルリンKPM ビーツの野菜柄プレート美術品・アンティーク・コレクション