アンティーク 果物オープンカットワークレース マディラ刺繍 オーガンジードイリーグレープフィグプルーン

アンティーク 果物オープンカットワークレース マディラ刺繍 オーガンジードイリーグレープフィグプルーン

ヨーロッパのアンティークの
向こうを透かすシアーな透け感が繊細な
涼感を呼ぶレースドイリー。

淡いグリーン＆グレイッシュエクリュの
オーガンジー生地に
葡萄やいちぢく等のフルーツモチーフを
オープンカットワークで象形し
アウトラインに目の細かな縁縢りをあしらった
たぶんポルトガルのマディラ刺繍の作品

グレープ、フィグ、プルーン
苺？柿？林檎/梨？オレンジ？が
葡萄の葉の上に置かれています。

枝を組み、籠に盛り付けられた
フルーツバスケットを見るよう

リムの12枚の花びらスカラップに
7〜8，3のプチスカラップを交互に刺繍。
アイレットやドット刺繍もあしらい涼やか。

かなり細番手の糸で織り上げられ
蝉の羽、天女の羽衣の様に透け感があり
上質なハリとさらり感が有ります。

ベースは上質なリネン、或はリネン＆シルク、
若しくはピナクロスかと想像します。
仄かな艶があり、
刺繍糸には光沢が有ります。

マディラはポルトガルが誇る
盛り上げエンブロイダリーが美しい伝統刺繍。
　
ピナクロスは
極細のパイナップルの葉の糸で織られた
シアーな極薄のピーニャに
美しい花のエンブロイダリーや
ドローンワーク刺繍をあしらったもの。
クラシカルで優美な
18〜19世紀頃のレースドイリー


以下は素人計測の為
誤差をご容赦くださいm(_ _)m

直径15㎝〜14.5㎝
約2g

最終画像は裏面で
非常に丁寧な美しい糸運び、針仕事です。

目につく傷やしみ等の難は無くとても綺麗で
未使用かと思われます。

エッジの縁縢りと生地の間に
隙間が見られる箇所がありますが
オリジナルからの状態です。

額装して絵のように眺めるのも素敵です。
ジュエリートレイ上にも。
テーブル、キャビネット、チェストの上に。
小さなオブジェや花瓶、お人形等と飾るのも
洗練された雰囲気に

気に入ってくださったかたに
ご活用戴けましたら嬉しいです。

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