山崖松堂 脱乾漆ぐい呑②共箱共布略歴付
山崖松堂 脱乾漆ぐい呑②
サイズ H4.1㌢w6.2㌢
新品購入未使用品
共箱、共布(印無し)、略歴付
山崖松堂さんは昭和40年石川県輪島市に生まれ、代々塗師の家に生まれ、祖父三代山崖宗陽に師事、平成10年の茶道美術公募展入選を機に初代松堂を名乗る。漆本来の味わいを出すため生漆を使い、手で直接塗る手法を用いる脱乾漆技法を得意とする。布に漆を塗り幾重にも重ねては乾燥させる作業を繰り返し最低1~3年はかかる作品です。今後脱乾漆での制作は少なくなり、さらに手間がかかる総漆作りの芯漆(しんしつ)による技法が主流になりつつありますので本作の陶磁器には無い温かみと質感を是非ご堪能下さい。
追記、未使用ですので漆器の匂いとりは行っておりません。
山崖松堂 脱乾漆ぐい呑②共箱共布略歴付